幼児の虫歯 1歳から5歳までのデンタルケア−

幼児の虫とは?

幼児期の乳歯にも虫歯はできます牛乳や粉ミルク(母乳も含む)、フルーツジュース、炭酸飲料、その他糖分を含む甘い飲み物に乳歯が毎日のように長時間にわたってさらされると虫歯になりやすくなります。

通常は生後6ヶ月ごろに、乳歯が生え始めますが、その瞬間から虫歯になる危険性があります。不幸なことに乳歯の虫歯は進行がはやく、しかも痛みをともないます。また、歯肉内で成長を続けている永久歯に悪い影響を及ぼすことさえあります。治療しないでいると、乳歯はボロボロになってやがて抜け落ちます。さらに、虫歯が全身の健康に悪い影響を与える場合もあります。

@健康な乳歯 A中程度の虫歯 B中程度〜重度の虫歯 C重度な虫歯

虫歯はむかしも今も子どもにもっとも多く見られる慢性疾患であることをご存じでしたか?ただし幸いなことに虫歯は予防できます。

 

虫歯の原因とは?

口内にある細菌は飲み物や食べ物に含まれる糖分を利用し、歯を攻撃する酸を作り出します。甘いものを飲んだり食べたりするたびに、20分間以上も歯は酸の攻撃を受けるのす。何度も攻撃を受けると虫歯が発生します。

 

どもの歯を健康に保つには?

お子さまの健康を守ることはご両親や保護者のたいせつな役割です。ご家庭で子どもの歯を清潔に保ち、バランスのとれた食事を与え、定期的に歯科検診を受けるように努力しましょう。このような健康的な習慣を大人になっても続けていくために、ご両親や保護者が子どもに教え、実行することが重要です。お子さまの健康的な笑顔を保つためには、まわりの大人たちの協カが必要です。

 

自宅で口内ケアを早めに始めましょう。

@授乳後は毎回水で湿らせた清潔なガーゼや布で赤ちゃんの歯肉を拭きましょう。そうすることでこれから生えてくる歯に悪影響を及ぼす食べ物のかすなどが取り除かれるとともに、口内を清潔にするという習慣に早い時期から慣れさせることができます。

A最初の歯が生えてきたら水で湿らせた歯ブラシで歯みがきを始めましょう。毛のやわらかい幼児用サイズの歯ブラシを使用してください。同時に、歯が生えていない部分の歯肉の拭き取りやマッサージも忘れずに続けましょう。歯ブラシは毛がすりへったり、広がったりしたらすぐに交換してください。

B2歳未満のお子さまにフッ素入り練り歯みがきの使用を考えられる際は、かならず事前に歯科医師や小児科医師に相談してください。また、小さなお子さまが練り歯みがきを使用する場合、ご両親や保護者が豆粒大の練り歯みがきを歯ブラシにつけてあげてください。

Cまた、その場合歯みがきしている間はつねに見守り、練り歯みがきを飲み込まずに吐き出すよう指導してください。

母乳または哺乳びんでの授乳

@夜寝るときやお昼寝のときはお子さまに哺乳びんをくわえさせたまま、眠らせるのはやめましょう。

A乳歯が生え始めたら、ひっきりなしに母乳を与えたり、授乳しながら寝かしつけたりするのはやめましょう。

B牛乳や粉ミルク、フルーツジュース、糖分を含む飲み物などが入った哺乳びん、あるいは砂糖や蜂蜜に浸したおしゃ一∫ミりなどを持たせたまま乳児を寝かせることはやめましょう。薄めの飲み物でも歯に有害な場合があります。

C哺乳びんをおしゃぶり代わりに使用するのはやめましょう。1日に何度も甘い飲み物の入った哺乳びんをおしゃぶりの代わりに与えることは、酸による歯の攻撃回数を増やし、虫歯の発生と進行の危険性が高くなります。

飲み物をコップで飲むトレ−ニング

@虫歯になるリスクを減らすため、1歳の誕生日を迎えるまでに飲み物をコップで飲めるよう練習させましょう。

A虫歯のリスクが高まるため、糖分を含む飲み物(牛乳やジュース類など)をひっきりなしに飲ませることはやめましょう。それらの飲み物は食事といっしょに飲ませるようにしましょう。食事までの間にのどが渇いたらコップで水を飲ませてください。

Bトレーニング用のコップなどをつねに持ち歩かせたり、自動車やベビーカーに乗る際に手の届くところに置いたりする習慣をつけさせないようにしましょう。甘い飲み物をいつでも自由に飲むことは虫歯の発生と進行を助けるようなものです。

食事

@乳幼児にはバランスのとれた食事を与えてください。

A間食にスナック類を食べさせることは控えましょう。

Bほうびとして甘い食べ物や飲み物を与えることはやめましょう。

C食事時まで甘いものを食べることを我慢させましょう。

最初の歯科検診

@生後最初の歯科検診はいつがよいかを、歯科医師にご相談ください。初めての乳歯が生え始めてから半年以内、遅くとも1歳の誕生日までに最初の歯科検診を受けることが有効です。この最初の歯科受診は、健康な赤ちゃんが小児科検診を受けるのとまったく同じで``歯の健康診断"と考えてください。

A歯科検診では、歯科医師が虫歯やその他の問題がないかどうか口内をチェックし、子どもの歯の正しいみがき方を教えてくれます。また、使用すると効果のあるデンタルケア製品などに関してアドバイスする場合もあります。

B虫歯を予防するにはフッ素を歯に塗ると効果があります。お子さまの適量のフッ素塗布について、歯科医師とご相談ください。

 

 

 

 

 

 

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